太ももの外側の痛み。大腿外側皮神経痛。
・股関節の外側が痛い
・大腿の外側に痛みやシビレがある。
・太ももの外側が痛くて歩くのがたいへん
上記の症状がある方は「大腿外側皮神経痛」かもしれません。
○大腿外側皮神経痛とは
腰やソケイ部になんらかの異常があることにより、太ももの外側を走る神経に沿って、痛みやシビレが起こる症状のことをいいます。
坐骨神経痛は、太ももの裏側が痛くなるのですが、大腿外側皮神経痛は太ももに外側が痛くなります。
○原因
大腿外側皮神経は腰から始まり、ソケイ部(俗にいう脚の付け根)を通り、太ももの外側を走ります。
妊娠や肥満などによりお腹が大きくなることにより、ソケイ部が圧迫されて発症する場合や、ベルトやコルセット、下着など、締め付けの強い物を着けることにより、ソケイ部が圧迫され発症することがあります。
他にも腰椎椎間板ヘルニアや、変形性腰椎症などが原因の場合があります。
○治療法
一般に整形外科などでは、痛み止めなどの薬や神経ブロック注射により、痛みを取り除くことが多いようです。
肥満が原因の場合は痩せることも大切な治療法になります。
○鍼灸院・至では
当院では、坐骨神経痛と同じように「気が滞ることに起きている」と考え、治療にあたっています。
ソケイ部から太ももの外側にかけて「足少陽胆経」という経絡(気の通り道)が走っており、その足少陽胆経の気の滞りを「はり」や「お灸」で刺激することにより大腿外側神経痛は軽快・改善されていきます。
もし、太ももの外側の痛みでお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
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鍼灸院・至
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住所:神奈川県川崎市多摩区生田8-8-9
光シャンブル生田1F
TEL:044-322-8779
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