坐骨神経痛の鍼灸治療
・腰やおしりに痛みや痺れがある
・カラダを動かすと足に痛みがでる
・歩いていると段々太腿やふくらはぎの痛みが激しくなる
・おしりから足にかけて、寝ていても痛いので眠れない。
・左右足の筋肉に左右差がある
もし、上記のことでお悩みなら坐骨神経痛かもしれません。
○坐骨神経痛とは
坐骨神経はおしりから太腿の裏を通り、膝の裏まで走っている神経で、膝の裏から先は総腓骨神経と脛骨神経に分かれふくらはぎや、スネを通り足先まで繋がります。
何らかの原因で、この坐骨神経の走行路に沿って出る痛みを坐骨神経痛といいます。
また、大腿の裏ではなく、大腿の外側に痛みが走る場合は大腿外側皮神経痛といいます。
○原因
現代医学では、腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、脊柱管狭窄症などの腰椎の問題で起きているものや、梨状筋症候群など筋肉の過緊張によるもの、糖尿病などの病から起きているものがあります。
○治療法
現代医学では基本的には原因疾患の治療になるのですが、鎮痛剤を処方されたり、神経ブロック注射などで治療をすることが多いようです。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などで症状がひどい場合ですと、手術をすることもあります。
○鍼灸院・至の鍼灸治療
当院では、坐骨神経痛は「気が滞ることにより起きている」と考え、治療にあたっています。
おしりから大腿の裏、そして足首にかけて「足太陽膀胱経」という経絡(気の通り道)が走っており、その足太陽膀胱経の気の滞りを「はり」や「お灸」で刺激することにより、坐骨神経痛は軽快・改善されていきます。
脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアがあると、腰の運動制限(前かがみや、後ろ反りなど)もみられますので、その動きを良くする鍼灸治療をすることにより、痛みやシビレ軽快・改善していきます。
最近腰椎椎間板ヘルニアは自然に治ることがあるというデータもあり、不治の病ではなくなりました。
鍼灸の刺激により、患部まわりの筋肉を弛めたり、血流を良くすることにより、治癒力アップも期待できます。
坐骨神経痛でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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鍼灸院・至
http://89-itaru.com
住所：神奈川県川崎市多摩区生田8-8-9
光シャンブル生田1F
TEL：044-322-8779
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