過敏性腸症候群、便秘・下痢について
こんなことで悩んでいませんか?
・通勤途中の電車で急に便意を催す。
・試験前になると急にお腹が痛くなり、集中できない。
・大事な会議の前になるとお腹が痛くなる。
・便秘と下痢を繰り返す。
・おならが良く出る。
上記のことを慢性的に繰り返している方は『過敏性腸症候群』かもしれません。
○過敏性腸症候群とは
腸に器質的病変が見られず、便通異常と腹痛が続く大腸の機能的疾患のことを言います。
発症年齢は思春期・中年に多く、やや女性の方が多い傾向があります。
○タイプは4種類
過敏性腸症候群は4タイプに分ける事ことができます。
1,下痢型…泥状便や水様便が多い。
2,便秘型…コロコロした便など硬い便が多い。
3,混合型…下痢と便秘を交互に繰り返します。
4,ガス型…ガスがお腹に溜まる。頻繁におならが出ます。
男性は下痢型が多い傾向があり、女性は便秘型が多い傾向があります。
○原因
現代医学では、まだこれというはっきりした原因は突き止めていませんが、一説に何らかのストレスが加わると、脳下垂体からストレスホルモンが放出され、その刺激で腸の動きがおかしくなり、過敏性腸症候群の症状が出るといわれています。
○治療法
現代医学では、主に薬物療法が主になります。他にも食事療法と運動療法を勧められることがあります。
○鍼灸院・至では
問診と触診、脈診をすることにより、「カラダが冷えているのか」「カラダに余分な熱が溜まっているのか」「気疲れからきているのか」など、東洋医学の観点から原因と体の状態を見極めていきます。
そして、冷えが原因なら温めるように。熱が原因なら冷ますように。気疲れが原因なら気分がスッキリするようにツボを選び、「はり」「お灸」で刺激し、体質を良くするように治療していきます。
最近になり、腸内環境が老化、性格、肥満、病気など、いろいろなことに関与していることが発表されました。
現代医学では最近ですが、東洋医学では王族の便を観察する医者がいたほど、胃腸の状態を重要視していました。
昔から胃腸の状態が大切だとわかっていたのでしょう。
過敏性腸症候群でお悩みの方。薬はできれば飲みたくないという方。
腸内環境を整えたい方は、ぜひ東洋医学がベースの鍼灸治療をお試しください。
鍼灸院・至
http://89-itaru.com
住所:神奈川県川崎市多摩区生田8-8-9
光シャンブル生田1F
TEL:044-322-8779
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