鍼灸師が主人公の小説
2016年12月05日
日に日に寒くなってきたと思えば温かくなったりと、不安定な気候が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
鍼灸師がメインの小説があるのってご存知でしたか?
藤枝梅安の名前が挙がりそうですが、今回は近年出版された『鷹野鍼灸院の事件簿』を紹介したいと思います。
事件簿と聞くと、僕なんかはついつい『金田一少年の事件簿』をイメージしてしまい、鍼灸院で起こる物騒な事件の内容かと思ってしまったのですが、内容はそのようなものではありません。
新米鍼灸師が主人公の小説で、主な登場人物は主人公と院長。
それぞれの短編で出会う患者さんや、盲目の刺さない針専門の鍼灸師、鍼を刺すのが怖い鍼灸学生、外国人鍼灸師、鍼灸学校教員、獣医さんなどとの間で起こる事件の内容となっています。
鍼灸師である私は、すらすらと読めるのですが、所々鍼灸の専門用語が出てくるので、治療しているところをイメージするには鍼灸師の説明が必要かも。
少し闇の部分があるので、紹介するのに躊躇してしまうところもありますが、興味がある方にはぜひ読んで頂きたいですね。
もちろん当院の待合室にあります(^_^)
最近になり、テレビや雑誌で紹介されたり、小説が出版されたりと、鍼灸が少しずつ世に浸透してきたように思えます。
鍼灸は日本国内でも約1500年の歴史がある、立派な伝統医学です。
誰もが一度は受けたことがある治療法になれたらいいなと思います。
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鍼灸院・至
http://89-itaru.com
住所:神奈川県川崎市多摩区生田8-8-9
光シャンブル生田1F
TEL:044-322-8779
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