痛み止めを服用している方へ。
「ロキソニン」って聞いたことありますか?
腰や膝など関節が痛い時や、頭が痛い時などによく病院で処方される痛み止めの薬です。
先日、この「ロキソニン」に、重大な副作用の追加が発表されました。
その内容は
「小腸・大腸の狭窄・閉塞: 小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれることがあるので、観察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。」
とのこと。
ロキソニンには、他にも副作用があり、
「食欲不振、吐き気・嘔吐(おうと)、胃部不快感、腹痛、下痢、頭痛、ねむけ、めまい、むくみ、血液障害、好酸球性・間質性肺炎、無菌性髄膜炎(発熱、頭痛、吐き気・嘔吐など)、消化管穿孔(せんこう)、喘息発作、うっ血性心不全、血圧上昇、皮膚粘膜眼症候群、急性腎不全、大腸の潰瘍、アナフィラキシー様症状」
など、結構あるようです。
飲めば必ずこの副作用が起きるわけではなのですが、この副作用を見ると飲むのを躊躇しますよね。
当院では、痛み止めの服用は基本的にお勧めしていません。
なぜなら、カラダをより壊してしまうからです。
・痛み止めは、痛みを麻痺させる為のものであって、患部を治す為のものではない。
・痛みはカラダからの「これ以上働かせないで休みをください」というサインである。
と、私は捉えています。
カラダからのSOSを無視し、痛み止めの薬を服用し、痛みを麻痺させ、カラダを動かしたら、重症化しカラダは壊れていきます。
車も同じですね。
エンジンオイルが熱くなりすぎた状態で、無理に運転続ければ、オーバーヒートを起こし、動かなくなり、エンジンに重大なダメージを与えます。
どうしても無理しないといけない時は仕方ないですが、痛み止めはなるべく飲みたくないですよね。
当院に来院されている方のほとんどの方が、痛み止め生活から抜け出しています。
もし、痛み止め生活から抜け出したいと、お考えでしたら鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。
鍼灸院・至
http://89-itaru.com
住所:神奈川県川崎市多摩区生田8-8-9
光シャンブル生田1F
TEL:044-322-8779
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