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生田駅徒歩3分の鍼灸院・至

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中村 至行
院名
鍼灸院・至
院長名
中村 至行(ナカムラ ムネユキ)
院長プロフィール(経歴)
鍼灸学校卒業と同時に、はり師・きゅう師 国家資格取得
鍼灸院・鍼灸整骨院で8年勤務 
2014年10月に神奈川県川崎市の生田で独立開業
所属団体
古典鍼灸研究会(付脉学会)
日本内経医学会
院連絡先(予約用)
044-322-8779

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2024年4月

お粥が消化に悪い?

2016年02月19日

「風邪ひいたからお粥にしよう」

 

「頭痛で食欲がわかないからお粥にしよう」

 

「食べ過ぎたからお粥にしよう」

 

など、体調が悪い時の食事の代表格といえば「おかゆ」ですね。

 

実は食べ方によっては、消化に悪いって知っていましたか?

 

2月14日のブログで、七草粥のことをアップしておいて「えっ」て感じなのですが、今回は「おかゆが消化に悪い」ことについて述べたいと思います。

 

 

お粥を食べる時にちゃんと噛んでいますか?

 

お粥は、柔らかく煮ていて温かい食べ物なので、消化吸収に良いと思って食べている方が多いかと思います。

 

中には噛まずに喉を通せるからと思って食べている方もいるのではないでしょうか。

 

実はそこに落とし穴が。。

 

お粥を食べる時、白米を食べる時のようにちゃんと噛んでいますか?

 

噛まずに飲み込む、もしくは少しだけ噛んで飲み込んでしまう方が多いのではないでしょうか。

 

この「飲み込みやすい」という罠により、噛む回数が減ってしまい、逆に胃に負担をかけてしまっているのです。

 

 

○なぜ噛まないといけないのか。

 

食べ物を噛むことには、物を細かく砕く以外にも大事な働きがあります。

 

それは「唾液の分泌」です。

 

あまり噛まずに飲み込むことは、唾液が充分に分泌されず、唾液の重要な役割である「消化酵素」が働かず、結果として消化吸収を悪くしてしまいます。

 

唾液には、でん粉を麦芽糖(マルトース)へと分解するβ-アミラーゼを含む消化液が含まれています。

 

よく噛むことによって唾液は大量に分泌され、食物の粉砕を容易にし、食塊の形成や飲み込むのを助ける働きをします。

 

昔から食事は「一口30回は噛め」と言われているように、良く噛まなければ唾液が充分に分泌されません。

 

お粥を食べるのに30回も噛む人はなかなかいないでしょう。

 

 

最近は美味しそうなお粥の専門店が増えてきていますね

 

お粥以外に雑炊などもそうですが、食べる時は噛むことを意識することが大切ですね。

 

多摩区 鍼

 

 

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鍼灸院・至
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住所:神奈川県川崎市多摩区生田8-8-9
光シャンブル生田1F
TEL:044-322-8779
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