2月14日は旧暦1月7日 七草粥
2016年02月14日
本日2月14日はバレンタインデー!ですが、旧暦ですと、1月7日になります。
1月7日といえば、七草粥の日です。
現代の日本では、正月に疲れた胃腸を整える為に、1月7日に七草粥を食べるという習慣がありますが、そもそも七草粥とは何なのかを今回は取り上げたいと思います。
○春の七草とは
芹(せり)
薺(なずな)
御行(ごぎょう)
繁縷(はこべら)
仏の座(ほとけのざ)
菘(すずな)
蘿蔔(すずしろ)
○七草粥の起源
七草粥の起源は中国で、唐の時代(西暦630年代ぐらい)のようです。
しかし、当時はまだお粥としてではなく、単に七草を食べることを推奨していただけのようです。
日本では、『日本歳事史』に七草のことが記載されているようです。
内容を簡単にまとめると。
・正月は少陽の月。
・少陽の数は七。
・七日は少陽の数。
・このことから正月の七種類の若菜を備えれば、春の気病、夏の疫病、秋の痢病、冬の黄病・に効果がある。
・また、人には三魂七魄という神霊があり、天に七曜と現じ地には七草となる。
・七草を摂取すれば、魂魄の気力を増して命が延びる。
これを見ると1月7日に七草粥を食べると、一年間病気をしないということがわかると思います。
2月14日はバレンタインデーでチョコレートを食べるのもいいですが、健康のために七草粥を食べるのもいいですね。
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鍼灸院・至
http://89-itaru.com
住所:神奈川県川崎市多摩区生田8-8-9
光シャンブル生田1F
TEL:044-322-8779
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