入梅ですね。
2015年06月09日
紫陽花が大輪の花を咲かせる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
昨日、関東甲信では梅雨入りが発表されましたね。
梅雨入りすると、雨の日や蒸し暑い日が続き、
「身体がダルイ」「足が重たい」「胃腸の調子がすぐれない」
等の症状を訴える方が増えてきます。
この現象を東洋医学では、「湿邪(しつじゃ)」にやられていると考えます。
「湿邪(しつじゃ)」とは読んで字のごとく、「湿気の邪気」です。
身体に「湿邪」が入ると、胃の働きが悪くなり、体を重だるくし、関節などに溜まると、関節痛を引き起こしたりします。
頭痛・めまい・腰痛・膝痛・むくみ・下痢・生理痛・湿疹なども「湿邪」が原因の可能性があります。
対処法は発汗や排尿などして、外に余分な水分を排出すること。運動をしたり、利尿作用のあるものを食べることがいいですね。
利尿に良いものに、きゅうりやスイカなどの瓜類。他にも海藻類などがあります。
ただし、食べればいいという話ではございません!大切なのは予防をすること。
お菓子や甘いものを食べ過ぎると、体に「湿邪」が溜まりやすくなりますので、注意しましょう。
当院では、「湿邪」を取る鍼灸治療を行っております。
雨の日になると、関節が痛んだり、体がだるくなる方は、ぜひ当院の鍼灸治療をお試しください。
小田急線生田駅北口徒歩3分 川崎市多摩区生田の鍼灸院 鍼灸院・至