『あさが来た』でお灸をやってましたね。
2015年12月02日
今更ですが、１１月１０日(火)のNHKの朝の連ドラ『あさが来た』で、宮崎あおいが演じる「はつ」が、萬田久子演じる「菊」にお灸をしていましたね。
ツボはおそらく「三陰交(さんいんこう)」だと思うのですが、その三陰交に、厚く切った生姜の上にもぐさを載せて火をつける「生姜灸」のように見えました。
三陰交は婦人科疾患に良く使用されるツボで、生理不順、更年期障害、冷えのぼせ、むくみ、冷えなどの症状に効果があるとされています。
生姜灸は、もぐさと皮膚との間に生姜を挟むことにより、もぐさと生姜の成分が体に浸透していき、カラダをより温めることが期待できます。
ということは、「菊」は今の住まいに越してきてから、いっつも正座していたので「足の血流が悪くなって冷えやすくなり、むくみやすいのかな？」「年齢的にも更年期もあるのかな？」など、推測できますね。
とは言っても、こんなこと考えて観ている人は鍼灸師くらいしかいないと思いますが。。。
テレビドラマで、はりやお灸が出てくると嬉しく思います。
もっともっと放送して、鍼灸が世に広まるといいですね。
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鍼灸院・至
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